独立行政法人 科学技術振興機構(JST)と社団法人 情報科学技術協会(INFOSTA)の共催による「第5回情報プロフェッショナルシンポジウム」(略称
INFOPRO2008)を下記により開催しました。 |
会 期 | 2008年11月13日(木)午後〜14日(金) |
会 場 | 日本科学未来館 (東京都江東区青海2−41) 案内図 ランチmap |
内 容 | 1.一般発表 24件予定 プログラム(pdf) 2.特別講演 11月13日 15:30〜17:00 『どうする日本の知的戦略』 荒井寿光氏 知財評論家(東京中小企業投資育成(株)社長) 3.トーク&トーク 「どうするインフォプロ -人材育成と利用者教育-」 4.情報交流会 13日 17:30〜19:30 5.プロダクトレビュー 情報関連企業11社予定 14日C会場 5.展示コーナー (両日とも) 情報関連企業11社による展示 INFOSTAのOUG,SIGの活動紹介 |
参加費 (予稿集代) |
・一般:6,300円 学生:2,100円 (消費税込み) ・情報交流会 :4,200円 (消費税込み) |
問合せ | 情報科学技術協会 ・Tel:03-3813-3791 infosta@infosta.or.jp |
荒井 寿光(あらい・ひさみつ)氏 (知財評論家(東京中小企業投資育成(株) 社長)) ・1944年長野県生まれ。 ・東京大学法学部卒業、米国ハーバード大学大学院修了。 ・1966年に通商産業省(現・経済産業省)に入省後、機械情報産業局次長、防衛庁装備局長、特許庁長官、通商産業審議官等を歴任。 ・2001年退官後、日本初の「知財評論家」を名乗り、知財立国推進に向けての活動を開始。 ・2003年より06年まで初代内閣官房・知的財産戦略推進事務局長、世界知的所有権機関(WIPO)政策委員、日本弁理士会外部意見聴取会委員長、総合科学技術会議専門委員、東京理科大学客員教授も務める。 著書に「知財革命」「知財立国」「特許戦略時代」などがある。 ・講演概要 人類の歴史は、農業社会から工業社会を経て知識社会に移行している。そこでは、情報をはじめとする知的財産が決定的に重要な役割を果たす。7月の洞爺湖サミットにおいて「知的財産権の効果的な促進及び保護は、創造的な製品、技術及び経済の発展にとって極めて重要である」と首脳レベルで合意するまでに至った。 日本は明治維新以来、欧米からの技術輸入によって近代工業を興し、世界第2位の経済大国にまで成長したが、21世紀においては独創的な自主技術開発で、文明の進歩に貢献しなければならない。今や技術情報の収集・活用活動が、企業や大学・研究所の死命を制するほどになっている。知財戦略も、特許を取るだけの「プロ・パテント」から、特許を活用して技術革新と実用化を進める「プロ・イノベーション」に進化させたものが新時代の勝者になる。 知財戦略の流れを振り返るとともに、世界特許・国際標準・医療特許・デジタルコンテンツなどの新たな課題を展望する。 |
後援 |
専門図書館協議会、社団法人 日本図書館協会、特定非営利活動法人 日本医学図書館協会、財団法人 日本情報処理開発協会 |
このシンポジウムには多くの企業様より協賛を頂きました。 広告協賛企業様一覧 |
共催 : 独立行政法人 科学技術振興機構 (JST) 社団法人 情報科学技術協会 (INFOSTA) |