おかげ様を持ちまして多くの方のご参加を頂き、ありがとうございました。
特別講演記事、および各発表概要は、「情報管理」および「情報の科学と技術」 
2005年1月号に掲載してありますので、ご覧下さい。

 会 期  2004年10月21日(木)午後〜22日(金)
 会 場  日本科学未来館 (東京都江東区青海2−41)
 内 容
 1.一般発表 40件  プログラムはこちらより
 2.特別講演 野依良治氏(独立行政法人 理化学研究所 理事長)
          「わが国の科学研究が正当に国際評価されるために」
 3.交流会  
 参加費  シンポジウム:6,300円  学生:4,200円 (いずれも予稿集代、消費税込み)
 情報交流会 :4,200円 (消費税込み)
お問合せ 社)情報科学技術協会 INFOPRO2004事務局
〒112-0002 東京都文京区小石川2-5-7(佐佐木ビル)
・пF03-3813-3791  Fax:03-3813-3791
特別講演概要
1. なぜ情報発信か 野依良治氏
 
 独立行政法人
 理化学研究所理事長

 野依 良治
2. わが国の学術情報発信
 1)現状
 2)問題点
 3)一流学術誌とは
 4)国、学協会、出版社、研究者の
   認識の相違と利益相反
PROFILE
 独立行政法人理化学研究所理事長。名古屋大学特任教授。独立行政法人科学技術振興機構研究開発戦略センター首席フェロー。工学博士。ローマ法王庁科学アカデミー会員、日本学士院会員、全米科学アカデミー外国人会員、ロシア科学アカデミー外国人会員。
 1938年生まれ。61年京都大学工学部工業化学科卒業。京都大学助手を経て、名古屋大学助教授。ハーバード大学に博士研究員として渡米、帰国後72年に名古屋大学教授に就任。2003年より現職。85年日本化学会賞、92年朝日賞、95年日本学士院賞、2000年文化勲章、2001年ウルフ賞、米国化学会ロジャー・アダムス賞など、受賞多数。2001年「不斉合成反応の研究」により、K・バリー・シャープレス教授、ウィリアム・S・ノールズ教授とともにノーベル化学賞受賞。
3. 国益にむけた情報発信システムの一体整備
 1)「知識基盤経済」の潮流への共
   通認識を
 2)人材と財政
 3)「全日本体制」の整備は不可欠
4. 明日の研究成果交信に対する憂慮
 1)量的拡大と質の保証
 2)研究評価の要素
 3)科学研究における人間疎外

後援 (財)データベース振興センター、日本データベース協会、特定非営利活動法人 日本医学図書館協会
共催 : 独立行政法人 科学技術振興機構 (JST)   社団法人 情報科学技術協会 (INFOSTA)