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目次、前回 < > 次回 | 第 267 回化学分科会開催報告 |
日時 | 2005 年 7 月 19 日 (火) 14:00-17:00 |
場所 | エルゼビア・ジャパン株式会社 会議室 A |
配布資料:
今回はエルゼビア・ジャパン社吉澤様より、エルゼビア社と Scopus をご紹介頂いた。
1. エルゼビア社のご紹介
リード・エルゼビア・グループは 170 ヶ国に 35,000 人の従業員を有し、売上は10,374 億円の企業グループ。データベースとしては、Embase、Compendex、電子ジャーナルではサイエンス・ダイレクトのシステムを持ち、科学論文の年間 25 %はエルゼビア社の雑誌で発表されている。
2. Scopus のご紹介
Scopusは科学技術医学情報ナビゲーションシステムとしてユーザー中心設計、使いやすいシステムを目指している。世界 4,000 以上の出版社の 14,000 誌以上のジャーナルからの抄録 (MEDLINE, EMBASE, Compendex の情報を収録し独自に追加)、Scirusによる科学専門のウェブ情報、特許情報を同時に検索することができる。化学・ライフサイエンス・社会科学から一般科学の分野を含み、1996年以降の文献については参考文献 (引用文献) を収録している。日本の雑誌も 500 誌収録している。
操作の流れとして、検索手順、フルテキストリンク、引用ナビゲーション、出力、アラート、新機能(CrossFire 経由で化学構造式・反応を参照できる)などの方法のご説明、さらに、検索例により、分かり易く纏めていただいた。