INFOPRO2004 第2日目 10月22日(金)
A会場 みらいCAN ホール ○は会場発表者、 敬称略 |
10:00〜12:00 ラウンドミーティング「これからの日本の学術雑誌」 座長 殿崎 正明(日本医科大学中央図書館) 研究者は国または大学の研究費を投じて行ってきた研究成果を出来るだけ評価の高い、そして採用され易い外国雑誌に投稿する傾向にあるが、その習慣を継続することによって研究者の投稿する雑誌が一部の出版社に集中し、それらの雑誌が極端に高額となり、図書館では継続購入できなくなりつつある。そのような雑誌にはもう見切りをつけ、従来外国雑誌に投稿していた論文約80%の大部分を国内誌に掲載して日本発の一流学術雑誌の発行・育成を目指す仕組みを模索する。 学協会は何を選択するのか − オ−プンアクセスの時代はやってきたのか − 永井 裕子(UniBio Press) 国内学術雑誌と著作権 − 課題満載の著作権処理 − 松下 茂((株)サンメディア) 日本の学術雑誌を世界に普及させる必要性とその方法 殿崎 正明(日本医科大学中央図書館) 売れる電子ジャーナルをめざして − 日本化学会の取り組み − ○林 和弘、太田 暉人((社)日本化学会) 小川桂一郎(東京大学) |
12:00〜13:00 休憩 |
13:00〜14:00 セッションA2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 医療・医薬情報U 座長 首藤 佳子(星ケ丘厚生年金病院) |
演題A21 EBMに基づく診療ガイドライン開発 − ケースレポート − (財)国際医学情報センター ○葉山 和美、鈴木 博道、重永 敦 西岡 文美、薄葉 千穂 演題A22 これからの治験薬データベースを考える−その2 − データベースの機能比較と利用状況調査 − 医薬情報ネット21(PINET21) ○仲 美津子、他 |
14:00〜14:10 休憩 |
14:10〜16:20 セッションA3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 特許情報U 座長 棚橋 佳子(トムソンサイエンティフィック) |
演題A31 インデクシングと検索の両視点から特許情報検索システムの今後の 方向をさぐる − Web検索の中でのワンストップ特許情報検索ツール − INFOSTA-SIG-パテントドクメンテーション部会 (株)帝人知的財産センター ○桐山 勉 日科情報(株) 長谷川正好、田中 宣郎 はやぶさ国際特許事務所 川島 順 (財)日本特許情報機構 玉置 研一 吉田 郁夫 演題A32 ト−タルな特許・発明評価および発想支援システムの構築 − 視点の変化と技術の展開 − 東京農工大学 ○岡谷 大 つくば国際短期大学 森田富士男 千葉工業大学 小林 崇良 Rieseltos 村上 忠良 演題A33 出願経過情報のフローチャート表示 − 分かりやすい出願経過表示 − (有)パテントモール 鉅鹿 明弘 演題A34 宇部興産(株)におけるエンドユーザー教育U − グループ企業内におけるPATOLIS−Wの導入教育 − 宇部興産(株) ○岡本 和彦、出口 昌信 |
B会場 会議室2 ○は会場発表者、 敬称略 |
10:00〜11:00 セッションB2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 情報管理T 座長 岡谷 大(東京農工大学) |
演題B21 原研研究成果総合利用管理システム(JOLIS)による研究成果の とりまとめと普及 − 電子申請から全文発信まで − 日本原子力研究所 ○中嶋 英充、羽原 正 (株)トータル・サポート・システム 海老澤直美 演題B22 JAXAにおける技術情報管理の仕組みについて − 現状の管理支援体制と将来計画 − (独)宇宙航空研究開発機構 ○相澤 映介、田村まさみ 日本レコードマネジメント(株) 東川 祐士、坂田 訓枝 |
11:00〜13:00 休憩 |
13:00〜14:30 セッションB3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Web情報利用
座長 渡辺 正彦(キリンビール(株)) |
演題B31 Webによる社会・産業経済ダイナミクスの実時間観測 (財)未来工学研究所 上野 元治 演題B32 インターネット上の専門技術情報の検索手法の調査 − 技術論文等の検索に関するケーススタディ − 中村 理 演題B33 JSTリンクセンターを利用した電子ジャーナルのリンクの現状 (独)科学技術振興機構 ○植松 利晃 (株)アトラス 山崎 匠、近藤 裕治 千葉大学 時実 象一 尾身朝子事務所 尾身 朝子 |
14:30〜14:40 休憩 |
14:40〜16:10 セッションB4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 情報分析 座長 釜井 美佐((株)ダイヤリサーチマーテック) |
演題B41 引用データからみる薬学関連雑誌の動向分析 トムソンサイエンティフィック 宮入 暢子 演題B42 日本の大学の論文発表 − JOISデータベースを使用した計量書誌学的考察 − ゼファー(株) ○松山 裕二 (独)科学技術振興機構 寺内 徳彰 演題B43 Ulrich's Periodicals Directryによる科学技術文献調査 (独)科学技術振興機構 原田 郁子 |
C会場 会議室1 ○は会場発表者、 敬称略 |
10:00〜11:30 セッションC3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ファクトデータベース 座長 小野寺夏生(筑波大学) |
演題C31 水産海洋データベースの構築 − 水産研究所が収集した20世紀の始めから現在までの 調査データのディジタル化 − (独)水産総合研究センター ○渡邊 朝生、石田 行正、宮地 邦明 演題C32 深海調査ナレッジベース構築への取り組み − GODACシステムの文書情報DB応用の試みについて − (株)マリン・ワーク・ジャパン ○宮城 博、砂川 貴之、宮城 哲 荻堂 盛誉、大城 美香 (独)海洋研究開発機構 園田 朗、設楽 文朗 演題C33 小児感染症:時系列解析プログラムとデータの即時双方向利用 − 感染症発生動向調査、47都道府県別、1981−2003年 − 北海道立衛生研究所 ○長谷川伸作 鳥取大学医学部 井上 仁 (財)放射線影響研究所 陶山 昭彦 |
11:30〜13:00 休憩 |
13:00〜14:00 セッションC4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 情報管理U 座長 土谷 久(ノバルティス ファーマ(株)) |
演題C41 データベース用抄録・校閲作成支援ソフトの開発と利用 − 辞書引きソフトと索引ソフト − ゼファー(株) ○海野喜美夫、立花 肇、礒川 佳之 演題C42 企業図書館における文献複写業務の実際 − (株)日立製作所日立研究所の事例 − (株)日立技術情報サービス 服部 博之 |
14:00〜14:10 休憩 |
14:10〜16:20 セッションC5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 図書館活動 座長 殿崎 正明(日本医科大学中央図書館) |
演題C51 スウェーデンの大学図書館における情報リテラシー教育 − 福祉国家理念に基づく利用者教育 − 大阪教育大学附属図書館 上野 恵 演題C52 「教育・研究図書有効活用プロジェクト」の実施について − 中国の大学への図書寄贈 − (財)日本科学協会 顧 文君 演題C53 神奈川県立川崎図書館における 「科学技術系外国語雑誌デポジット・ライブラリー」の開設 − その経緯と現状 − 神奈川県立川崎図書館 齋藤久実子 演題C54 情報検索の歴史の記録化 − カードからインターネットへ − 大妻女子大学 ○木本 幸子 千葉大学 時実 象一 鶴見大学 長塚 隆 愛知大学 山本 昭 |
共催 : 独立行政法人 科学技術振興機構 (JST) 社団法人 情報科学技術協会 (INFOSTA) |