2005年4月〜2006年3月
2006年3月度
日 時:3月10日 (金) 13:30−17:00
場 所:文京区民センター 2階 2−A 大会議室
内 容:グループ活動
1.検索研究グループ
今回はIPC8版対応ということで、皆様がIPCを使われる際に
「自分ならこうして効率的に適切な分類を見つける」とか、
「ここを気をつける」、などご自身のやり方をまとめて来ていただき、
当日ご発表下さい。
なお、当日は鈴木利之様にも加わっていただきお話をしていただく予定です。
2.経過情報グループ
1)米国経過情報調査マニュアルの纏め方
2)§2 特許出願手続の原稿の意見交換
3)§4 IPDLと商用DBの記載内容の再検討
4)§5 オンライン調査 及び§7 Q&A の分担
5)その他
3.データ活用グループ
1)持ち回りテーマ
2)テキストマイニング/データマイニングに関するフリーディスカッション
3)今後の進め方について
4.データベース研究グループ
主査より、PATOLISへの提言は1月16日に潟pトリス斉藤部長に送付したとの連絡があった。
内田氏から、昨年の全文DB比較のうち、処理法が変更されたNRIについて、
同期間のヒット数の検索結果が提出された。
固武氏からespace-netの日本特許番号の入力形式について若干の補足の提出があった。
2006年2月度
日 時:2月10日 (金) 13:30−17:00
場 所:文京シビックセンター 地下2階 消費生活センター研修室A+B
内 容:グループ活動
1.検索研究グループ
「アイスクリーム充填苺」は前回の報告書の検討をもって終了いたします。
次回は前半で今後取り上げる調査種別やテーマについて皆様と検討したいと思いますので、
予め考えておいて下さい。 また後半は「分類付与演習」を行いたいと思います。
実施要領については別途お知らせいたしますので、ご準備下さい。
2.経過情報グループ
1)米国特許の経過情報の進め方(分担)
2)データベース比較のための調査項目の検討
3)特許出願手続の説明原稿案の検討
4)「Q&A」分担
5)「用語解説」分担
6)その他
3.データ活用グループ
1)SIGパテントドクメンテーション部会交流会準備
2)テキストエディタによる、書誌要約データの正規表現
3)EXCELによるテキストデータ処理 第2回(文書の類似度と概念検索)
4.データベース研究グループ
espacenetの簡易マニュアル作成と日本語全文系DBの比較のための資料収集と話し合いを行った。
今後espacenetに関しては資料を持ち寄った資料をもとに簡易マニュアルの案を作成し、
また、全文系DBの比較に関してはNRIサーバーパテントを中心に再調査する。
2006年1月度
日 時:1月13日 (金) 13:30−17:00
場 所:文京シビックセンター 3階 障害者会館会議室A+B
内 容:グループ活動
1.検索研究グループ
検索テーマ「アイスクリーム充填苺」4回目
次回はこれまでの検討結果(検索方法の考え方)のまとめと報告書の検討を行いたいと思いますので、
途中欠席された方もこれまでの経過をメンバーに確認するなりし、ずばりが見つからないならば
見つからないなりに自分だったらこのような報告をする、というものをご発表下さい。
2.経過情報グループ
1)整理標準化データ等の勉強
2)調査例、解説用語、注意事項、Q&A等で何を取り上げるかについて打合せ
3)出願手続の解説原稿の検討
4)USとEPのマニュアルの進め方
5)判例(判決)調査
3.データ活用グループ
1)後半の活動方針
2)EXCELによるテキストデータ処理と概念検索の舞台裏
4.データベース研究グループ
1)espace-net、USPTOサイトの簡易マニュアル
2)「知りたいこと」の洗い出しの続きとまとめ方の相談
2005年12月度 宿泊研修
1日目:12月10日 (金) 13:30−17:30
2日目:12月11日 (土) 09:00−12:00
場 所:富士通ヴィラ勝浦 セミナールーム及び宿泊室
内 容:講演会+検索演習
1.講演会:1日目に特許庁から講師を招き、IPC第8版についての講演を行います。(1.5時間程度)
2.検索演習:通常の定例会ではなかなか出来ない,深く掘り下げた検索演習を実施します。
2005年11月度
日 時: 11月18日(金) (金) 13:30−17:00
場 所: 文京シビックセンター 3階 障害者会館会議室A+B
内 容: 「解析ソフトベンダーデモ」
1.「Aureka」
2.「TRUE TELLER パテントポートフォリオ」
1.検索研究グループ
「アイスクリーム充填苺」3回目
2回目の各自の発表内容を参考に、構成要件を考えた上での無効資料検索方法、
無効資料とみなしたものを発表。関連特許分類,FI,Fタームの探し方。
最後に鈴木弁理士のコメントをリーダーから説明。
次回は検索した無効資料をもとに報告書を作成してくる。
2.経過情報グループ
1)INFOPRO2005の発表「特許出願経過調査」のスライド原稿の検討
2)マニュアル執筆分担案の作成
3)参考資料を各自に取寄せ依頼
整理標準化データ仕様書
PATOLIS−W検索マニュアルの「E各種コード」
PATOLIS−Wサーチガイド
3.データ活用グループ
1)11月は全体会として第3グループ提案の「Aureka」と「TRUE TELLER パテントポートフォリオ」の
プレゼンがあります。皆様ぜひお越しください。
・ 上記プレゼンに向け、インクジェット関係の出願、製薬企業2社の出願から動向を探る、
5社以上の共願関係とその分野について、の3題で解析をお願いすることになった。
4.データベース研究グループ
1)PATOLISへの提言
提言の取り纏めが終了し、主査よりPATOLISへ提出してもらう。
後日OUG特許分科会の例会としてPATOLISを訪問したい。
2)espace-net、USPTOサイトの簡易マニュアル
「知りたいこと→たどり方を、数行の操作マニュアル」にまとめる。
暫く分科会が無いので「何を知りたいか」とその回答をメールで情報交換する。
2005年10月度
日 時:10月14日(金) 13:30−17:00
場 所:文京シビックセンター 地下2階 消費生活センター 研修室A+B
内 容:グループ活動
1.検索研究グループ
「アイスクリーム充填苺」2回目
登録公報をもとに無効資料調査方法を検討した。
・無効資料調査と侵害調査の違い
・各出席者の検索結果をそれぞれ発表。どのような観点で無効資料を探したか、
使用システム、分類の選び方、挙がってきた文献。
2.経過情報グループ
・本グループの研究は、いかにサーチするかよりは、サーチ結果を読み取る解説に重点がある。
・そこで今回は、簡単には読み取れない複雑な経過情報を数件読んだ。
これらを技術者にも概要が分かるようにするには、何が準備されて、
どう説明すればよいか難問ではあるが、検討して行く。
3.データ活用グループ
1)エクセルからPDFへのリンクの張り方
2)DWPI形式のJP特許bフPATOLIS形式への変換
3)解析ソフトのベンダーデモの内容について
4)今後の活動予定/テーマ/リーダーについて
5)全体議題討議 情報交換 その他
4.データベース研究グループ
これまでの案に加えて、その後に分科会の皆様よりいただいたご意見を検討した。
これらをまとめて近く、皆様に送ります。その後、潟pトリスへ提案することにしたい。
PATOLISについては終わりに近づいたので、来月はesp@cenetなどのデータベースで、
種々の質問を入力する時の入力形式のマニュアルを作る
※9月特許分科会で討議しました下記案件につきましての結果および経過は、10月分科会にて詳細を報告いたします。
@INFOPRO2005でのブース展示
A宿泊研修会
B解析ソフトのベンダーデモ
Cその他
2005年9月度
日 時:9月9日(金) 14:00−17:00
場 所:文京区民センター 2階 2−A会議室
内 容:グループ活動
1.検索研究グループ
ひとつのテーマを3回シリーズで内容把握→特許調査→報告書まで詳細に検討する。
7月は、テーマ「アイスクリーム充填苺」(第3359624号)の第一回目。
構成要件の把握、引用文献の内容分析、IPDL の審査情報、審判情報の見方などを行った。
次回は無効資料調査用検索式を検討してくる。
2.経過情報グループ
日本:
@ 経過情報DBの機能比較表の概案の説明。
A DBの機能比較;親子関係で14件になる出願の系統図の作成。DB6種での機能の差は大きい。
米国:
DB機能比較表(経過情報、内容入手法)を説明。
8月19日:INFOPRO2005予稿原稿の内容説明と検討。
3.データ活用グループ
USPTO及びPATOLIS(P002様式)のテキストデータのCSV化、
INPADOC(Esp@ce)及びDWPI(STN)のJP公報番号をPATOLIS検索形式に変換する宿題について、
各メンバーより発表を行った。
4.データベース研究グループ
PATOLIS特許ファイルの改良すべき点について話し合った。
例えば近接演算子、Expand、出力などのコマンドの他に、C/T、C/Wでの類似文書検索の要望や
マニュアルの改良にまで話は及んだ。これらは共通のフォルダにアップロードした。
皆様のご意見を伺いたく、当日はこの提言のコピーをご持参ください。
※9月特許分科会では、各Gでの活動に加えて、以下の案件について全体での討議を予定しています。
@INFOPRO2005でのブース展示
A合宿
B解析ソフトのベンダーデモ(第3Gより提案)
2005年7月度
日 時:7月8日(金) 14:00−17:00
場 所:文京シビックセンター3階 障害者会館 会議室A+B
内 容:グループ活動
(1)テーマ別小グループの打合せ
(2)全体会でグループごとの報告、その他
1.検索研究グループ
[前回の概要]
具体的な検索テーマに関して テーマの把握のしかた、検索ストラティジーの立て方、
結果の報告のしかたなどを複数回にわたり検討を行うこととした。
[今回の予定]
ある検索テーマについて、テーマ 分析や依頼者から何を聞き出すかなど、
テーマの把握のしかたについて検討を行う。
2.経過情報グループ
すでにJEAで検討した資料等で下記の概略の説明がされた。
日本の経過情報;調査マニュアルの構成案と関連資料(各DBの比較表等)
USの経過情報;USPTO審査系統図とPAIR等のDBの機能比較表及び調査例
EPの経過情報;EPO審査系統図とEpolineでの調査例
3.データ活用グループ
各メンバーより希望などを出し合い、リーダー/サブリーダーを決めた。
最初の3ヶ月は全体のレベルの統一のためにデータ処理/エクセル等ソフト活用などを行う。
4.データベース研究グループ
各データベースで,知りたい情報がどこに記載されているか、どういう形式で入力するかをまとめる。
また各ベンダーに対して、もっと使い易くするための提案を行う。
さしあたり、今月はPATOLIS特許ファイルを使い易くすることを話し合う。
例えば近接演算子、出力方法、オフライン回答の質問式の記載法などがある。
2005年6月度
日 時:6月8日(金) 14:00−17:00
場 所:文京区民センター 3階 3−A
内 容:グループ活動
(1)テーマ別小グループの初回打合せ
(2)今後の運営・予定・等
現在、皆様から所属するグループの希望を伺っております。
取敢ず5月31日に締切り、6月分科会の前に予め集計結果を発表する予定でおります。
6月10日分科会当日はグループ毎に分散して研究内容・運営など初回打合せを行いますので、
グループメンバー特定のため集計に間に合うよう希望グループの連絡をお願いします。
2005年5月度
日 時:5月13日(金) 14:00−17:00
場 所:文京シビックセンター3階 障害者会館 会議室C
内 容:検索演習(続き)/年間テーマ検討
(1)侵害予防調査の検索演習の続き
4月の例会では、参加者による演習発表の一部が残りましたので、その続きを実施します。
4月の例会の出席者はそのときの配布資料を忘れずに持参してください。
4月に欠席で5月に出席の方は、資料を持っている参加者に見せてもらうということで対処したいと思います。
したがって、4月の資料を5月に配布することはいたしません。
(2)年間テーマの検討をします。
今年度から特許分科会の勉強方法を変えて、
(ア)特許分科会の会員をいくつかのグループに分ける
(イ)グループごとに取り組みたいテーマを決める
(ウ)年間を通して継続的に同じテーマの勉強をして、できれば何らかの成果を出す
(エ)分科会の開催日時を含めて、年間スケジュールをあらかじめ定める
などを試してみたいと思います。
そのための検討資料として、少なくとも5月の例会に出席予定の会員は、
特許分科会で自分が取り組みたいテーマ(少なくともひとつ、できれば三つ程度)を5月12日(木)までに
主査に電子メールでお送りください。
それを5月13日に配布しますので、それを基にして会員のグループ分けや、
各グループでの取り組みテーマについて検討をしたいと思います。
2005年4月度
日 時:4月8日(金) 14:00−17:00
場 所:文京シビックセンター地下2階 文京区消費生活センター 研修室A
内 容:検索演習(侵害予防調査)
全員参加型の侵害予防調査の演習を実施します。
演習の目的は、特定の課題に基づいて特許権侵害のおそれのある特許を探す調査(侵害予防調査)を、
自分ならばどのように実施するかを事例発表すると共に、他の参加者の発表事例を参考にして、
侵害予防調査における留意点を互いに勉強し合うことにあります。
課題1
「掌(てのひら)の静脈のパターンによる個人認証と、
指紋のパターンによる個人認証、
の二重のチェックをパスしたときだけ、
建物のドアを開くようにしたドアのセキュリティシステム。
開発者の認識としては、静脈パターンと指紋パターンの二重のチェックをすることが、
従来よりも優れていると思っている。」
課題2
「ボールペン型の修正液塗布具であって、
修正液は、酸化チタン(隠蔽剤として機能する)と、塗膜形成用の樹脂と、
パラフィン(キャップを外しているときに溶剤の揮発量を少なくする)と、
シリカ微粉末(酸化チタンの凝集沈降を防ぐ)と、溶剤とを含むもの。
実際に実施するものは、酸化チタンが45重量%、塗膜形成用樹脂(アクリル樹脂)が10重量%、
パラフィンが6重量%、シリカ微粉末が3重量%、溶剤(メチルシクロヘキサン)が36重量%である。
開発者の認識としては、パラフィンを用いて溶剤の揮発量を少なくできる(キャップを外しておいても、
修正液が固まりにくい)ことが、従来よりも優れていると思っている。」
発表条件
日本の特許文献(特許権が成立しているもの、
及び、将来、特許権が成立する可能性のあるもの)を探すものとし、
演習としては、実用新案は省略してください。
この演習では、危ない特許(または特許出願)の番号を特定することは求めていません。
どのような検索をして、検討対象の特許文献をどのように収集するか、というところまでが主眼です。
発表事項
上述の課題1と課題2のいずれかについて(どちらでも結構です)、
その課題の技術を実施したときに特許権侵害のおそれのある特許を探す調査をしてください。
参加者の発表事項は、少なくとも、次の(1)〜(3)の事項を含むものとします。
できる限り、実際に自分が実施すると思われる侵害予防調査としてください。
実際はそのような検索は実施しないが、演習なので、簡単なものにしてみた、
というようなことは、他の参加者の参考にならないので、避けてください。
(1)探すべき権利範囲として、どのようなものを想定しているか。
(2)使用したデータベースと検索式とヒット件数(少なくとも、
公報の記載内容を検討すべきであると考える最終的なヒット件数と、
それを得るための検索式を明示すること)
(3)上述のヒット件数に基づいて、その後、誰が、どのような作業をすることを想定しているか。