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OUG特許分科会

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1999年4月〜2000年3月

2000年3月度
日 時:3月17日 (金) 14:00−17:00
場 所:文京シビックセンター 4F シルバーセンター会議室
内 容:超臨界水に関する特許のマクロ解析による応用技術の調査

当分科会の年間テーマとして検討しています「特許情報のマクロ解析の検討」をそろそろ集約する時期が来ました。
そこで、本年度の検討の成果を計る目的で、今月は小川さんに検討していただき、表記テーマを設定しました。

○具体的には、前月にPATOLISで勉強したマクロ解析の便利なツールであるランクコマンドに挑戦するもので、
 PATOLIS、Dialog、STNなどのシステムを問いません。
○使えるシステムを用いて、全文も対象として上記の事例テーマに挑戦して下さい。

事 例:「超臨界水の応用技術に関する特許」
期 間:1995年~1999年
課題1:出願件数のトップ10位までの出願人をリストアップし、
    その中の1位の出願人がカバーしようとしている技術分野を探す
課題2:調査テーマについて、トップ10の発明者とその所属を明らかにする
課題3:技術用語から、IPCやFタームを検索し、どのような分野に応用技術があるかを探す
課題4:「超臨界水」が用いられる分野で一番出願件数の多い技術分野の代替技術を探す
課題5:上記解析と昨年のExcelを用いた同一テーマの解析から、この技術についての各人の見解を述べる

参考:「超臨界水とは」
超臨界水とは、水を 374℃、22MPの高温高圧にすると、気体の性質を持った液体になります。
分子が液体のように大きなまま、気体の時のように活発に動くので
通常の状態では水に溶けないものも溶かしてしまうのです。
溶かすということは、燃えない油(PCBs)、ダイオキシンの発生原因の塩素を持った有機物、
プラスチックの廃棄物も処理できるというわけです。
だから、排水中の汚染物質を抽出したり、汚泥を分解することもできます。

 

2000年2月度
日 時:2月18日 (金) 14:00−17:00
場 所:財団法人 日本特許情報機構 本部 1F 講習会室
内 容:PATOLISの平成11年以降の最新の動向・他

今回はJAPIO(財団法人 日本特許情報機構)さんを訪問します。
PATOLISは、平成11年度以降に新しいサービスを提供しています。
これらの内で特に、以下の2点の新サービスを重点的に説明・解説していただきます。
 * フルテキスト検索サービス:最新7年間分の公報の全文を対象とした検索が可。
 * RANKコマンドサービス:検索集合を対象としIPC、出願人等で統計処理が可。

特にRANKコマンドは、当分科会の年間テーマとして現在検討しています、
特許情報のマクロ解析に非常に有用で、今後の検討でも取り入れていく予定ですので、
是非!、多くの会員の方々の参加をお待ちしています。

また、JAPIOさんの説明が終わった後で、
先月の「IPCクラソーラス」の説明会で、ベータ版のCD-ROMのモニターを希望された方々から、
そのモニタリングの結果を簡単に報告していただき、分科会としての評価結果をまとめたいと思います。

具体的には、前月の説明会で出されたテーマ(超臨界水によるダイオキシンの分解、ペットロボット)の調査結果と、
各人のモニター評価結果(まだ、フィードバックされていない方)をご持参ください。

 

1999年6月度
日 時:6月18日 (金) 14:00−17:00
場 所:文京シビックセンター 4F シルバーセンター会議室
内 容:96〜98年度公開特許における
    リモネンによる発泡スチロールの回収・再生に関する出願の抽出・他

 

1999年5月度
日 時:5月14日 (金) 14:00−17:00
場 所:文京シビックセンター B2F 研修室B
内 容:今年度事例テーマ検討及びINFOSTAシンポ発表内容の検討・他

1.今年度事例テーマ及び当分科会の方針の検討
  平成11年度のスタートに当たって今年度の検索事例テーマや
  分科会の運営方針をアンケート結果にもとずいて検討します。
2.99INFOSTAシンポジウム発表内容の検討
  今年度の発表予定1件について検討を行いました。
  ほぼ、原案通りでしたが、一部用語の訂正などに関する提案があり訂正が決まりました。
3.IPDLに関する情報交換
  ライオン(株)の菅原氏からご提供いただいたFI・Fターム検索における問題点
  (一部のFTで検索洩れを生じる件など)について情報交換を行いました。

 

1999年4月度
日 時:4月16日 (金) 14:00−17:00
場 所:化学情報協会 講習会室
内 容:化情協さんにおける最近の動向の紹介

1.今月は、化学情報協会さんを訪問しまして、以下の案内や紹介をしていただけることとなりました。
  STN on the Webの紹介
  化情協さんのホームページの案内
  CASのインターネットサイトChemPortの紹介
  CASのマッシーの講演内容の紹介

2.IPDL(特許電子図書館)の検証
  3/31からサービスが開始されました。既に初日だけで1万6千を越えるアクセスがあり、
  これからの特許情報担当者にはその利用が不可欠と想われます
  今回、化情協さんのご好意により、講習室のインターネット端末を解放していただけることとなり、
  参加した会員の皆さん全員でIPDLの各ファイルにアクセスして
  その機能や使い勝手を皆さんで検証してみたいと思います。

3.調査目的別の最適なシステムと特許情報の調査に有用なWebサイトの検討
  年間テーマとして検討を進めてきています表記2件の検討を今月も行います
  特許情報の調査に有用なWebサイトの検討については、
  前月に検討したDBカードの新しい仕様にもとずいて再度作成しますのでご協力下さい。
  また、各DBカードの担当者は担当したDBが別添リンク用の表のどの部分に該当するかを考えて、
  当該部分に担当DBのナンバーを書き込んで下さい。

 

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