特許や著作権などの知的財産を保有する企業にとって、さまざまな知的財産情報の取得、蓄積、活用は、きわめて重要な経営課題です。
特許マップ(パテントマップ)は、知的財産情報を可視化し、競合する他社と比較した際の自社の強みや弱みを分析するための有力な手段として、多くの企業が作成しています。
本ミニワークショップでは、人工知能学会が作成している「AIマップβ」を、知的財産情報の新たな価値づけのために活用する可能性について、議論を深めます。
人工知能学会と、知財情報担当者などを会員とするINFOSTA(インフォスタ)とのコラボイベントとして、共同出展ブースにて開催いたします。ぜひ足をお運びください。
日時:
2023年5月11日(木)10:30-12:30
場所:
東京都江東区有明3-11-1 東京ビッグサイト(南展示棟)
「AI・人工知能EXPO【春】」会場内 小間番号8-35
参加費:
無料 (「AI・人工知能EXPO【春】」への招待券申込が条件となります)
プログラム:
10:30-10:45 趣旨説明(INFOSTA会長 清田 陽司/INFOSTA副会長 林 和弘)
10:45-11:15 AIマップβの紹介(人工知能学会)
11:15-11:45 AIマップβの知的情報活用への展開のアイディア出し
11:45-12:15 ディスカッション
12:15-12:30 INFOSTAおよび人工知能学会へのお誘い
主催:
INFOSTA(インフォスタ, 一般社団法人 情報科学技術協会)
共催:
INFOSTA(インフォスタ)について
INFOSTAは、知財情報担当者などを主要会員層とする学術団体として、情報の生産・管理・利用に関する理論および技術の調査、研究開発を進めています。
1950年の設立以来、インフォプロ(Information Professional, 情報専門家)の自己研鑽と交流の場を提供し、会誌「情報の科学と技術」の発行、シンポジウム・セミナーの開催、検定試験の実施、標準化活動などの各事業を行っています。
情報管理や情報提供の実務に関わる方々が、人工知能を含む各種のテクノロジーをどのように実務に役立てるかについて学ぶ場を提供しています。この機会にぜひ入会をご検討ください。
人工知能学会について
人工知能分野の学際的学問研究を促進し、会員相互間および関連学協会間との交流の場を提供する学会です。 人工知能の基礎理論から、知識情報処理の基盤としての知識の表現・獲得・学習・推論、さらには知識ベース・システム、ナレッジマネジメント、エージェント、音声対話や画像の理解、マルチメディア処理、インタフェース、自然言語理解などの研究、そしてWebインテリジェンス、e-Learning、e-Business、セマンティックWeb、バイオインフォマティックスなどの分野への応用にいたるまで、人工知能に興味をお持ちの方はぜひ本学会にご入会くださるようお勧めいたします。