INFOSTA 研修会・セミナー

[終了] リーダビリティ研究とその応用:ヘルスコミュニケーション向上のために

専門家と一般の人々の間のヘルスコミュニケーションには,残念ながらギャップが生じることがしばしばあります。
そのギャップを解消する手法のひとつに,「リーダビリティ」の研究成果を活かした文書の作成や改善があります。一般の人々に読みやすく理解しやすい文書とはどんなものでしょうか。

本セミナーでは,リーダビリティ研究の理論的な理解を深め,健康・医療情報の実例テキストを用いたワークを体験し,今後どのように研究や応用をすすめていくべきかについても議論していきます。

当日は,実際にテキストを読み,問題点を指摘したり,改善方法を提案したりするワークを,ブレークアウトセッションによって行います。
健康医療情報の発信や関連サービスに携わる方,リーダビリティにご興味のある方向けの内容です。

講師

  • 酒井 由紀子 氏(帝京大学 共通教育センター 准教授)
    博士(図書館・情報学)2012年 慶應義塾大学。1983年慶應義塾大学文学部卒業。2001年ノースカロライナ大学チャペルヒル校情報学修士課程修了。慶應義塾大学メディアセンター,慶應義塾大学文学部 図書館・情報学専攻 准教授を経て,2020年9月より現職。
    〈関連著作〉“ヘルスリテラシーと図書館:コミュニケーションギャップ解消のために”(単著,2021),『健康医学情報の伝達におけるリーダビリティ』(単著,樹村房,2018),『ヘルスリテラシー:健康教育の新しいキーワード』(共著,大修館,2016),『図書館は市民と本・情報を結ぶ』(共著,勁草書房,2015),“The role of readability in effective health communication: An experiment using a Japanese text on chronic suppurative otitis media”(単著,2013),“健康医学情報を伝える日本語テキストのリーダビリティの改善とその評価:一般市民向け疾病説明テキストの読みやすさと内容理解のしやすさの改善実験”(単著,2011),“ヘルスリテラシー研究と図書館情報学分野の関与:一般市民向け健康医学情報サービスの基盤として”(単著,2008),『健康・医学情報を市民へ』(共著,日本医学図書館協会,2004)

日時

2022年9月2日(金) 15:00-17:00

開催形式・定員

  • Zoomによるオンライン開催
  • 30名
    ※最少催行人数有

参加費

  • 正会員:7,700円
  • 維持会員:5,500円
  • 特別会員:6,600円
  • 非会員:11,000円

申込方法

  • 8月26日までに「申込フォーム」からお申し込みください
  • 開催7日前以降のキャンセルについては、参加費の全額を頂戴いたします
  • 8月26日以降は、Peatixのページからのお申し込みのみ可能です(非会員価格が適用されます)
  • お申し込みいただきましたら、請求書PDFをe-mailでお送りいたします(請求書原本が必要な方は、申込フォームにその旨をご記入ください)
  • 参加のお申し込みは、参加費お支払の確認をもって受け付けとさせていただきます
  • 開催日の前日には、参加者へのリマインドメールでアクセス先などをお知らせします。

■Peatixからの参加申込の受け付けを開始しております。
開催直前まで申込可能ですので、ぜひご利用ください。

  • 非会員価格(11,000円)が適用されます
  • 以下の決済手段が利用できます
    ・クレジットカード:VISA、MasterCard、JCB、AMEX、PayPal
    ・コンビニ(開催前日まで):LAWSON、FamilyMart、サークルK、サンクス、Mini Stop、Daily Yamazaki、Seicomart
    ・ATM(開催前日まで):Pay-easy、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行、じぶん銀行
  • 領収書の発行については、Peatixのヘルプページをご覧ください。
  • 請求書の発行は承っておりません。
  • アクセス先については、Peatix上にてお知らせしますので、ご確認ください。