(奈良国立博物館ホームページよりご了解の上、転載)
スケジュール
13:00〜15:30
仏教美術資料研究センター見学
(建物説明を含む)
15:30〜17:00
特別展見学
(観覧料別途必要)
17:30〜19:00
懇親会
仏教美術資料研究センターは、仏教美術に関連する調査研究資料の作成・収集・整理・保管と、関連する図書・写真などの公開を目的として1980年に設置されました。
現在、図書67,000冊、雑誌3,000タイトル、展覧会カタログ10,000冊、写真128,000枚を公開しています。所蔵資料の検索のみならず、美術史系雑誌記事索引検索システムや仏教美術写真の検索機能も提供しており、仏教美術研究者にとってのメッカとなっています。
建物は、建築史学者で古社寺保存修理事業に尽力した関野貞の設計により1902年竣工。1983年1月重要文化財指定を受けています。センターとして学術資料の公開機能を果たしつつ、近代建築の保存と活用の実践に取り組んでいる様子を、ぜひとも見学していただきたいと思います。
今回は特別に土曜日に開けていただきますので、ぜひこの機会に古都奈良らしい専門図書館の見学会をお楽しみください。