国内での複写権処理は未だ全面的な解決にはほど遠い状況です。とは言え、進捗がないわけもありません。昨年末に国会で議決された著作権法の改正は、今年の7月から施行となっています。INFOSTA複写権問題対策委員会を中心として様々な提言、発言をしてきた結果も部分的には反映されています。著作権法改正案審議過程で、積み残しとなっている課題もあります。
第7回の複写権問題検討会では、この間の著作権法改正論議までの経過を振り返り、会員諸氏の意見も伺い、今後の活動に反映させて行こうと考えています。今回は、協会会員のみを対象とした情報と意見交換の場と考えています。
内容(予定)
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あいさつ
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複写権問題対策委員会の活動報告
委員長 鈴木 博道
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講演「著作権法の改正と施行――学術情報を中心として」
国立国会図書館 南 亮一
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パネルディスカッション(パネラーの話題提供を受け、フロアも交えた意見交換)
司会
真銅 解子(委員会)
鈴木 博道(委員会)
パネラー
森 誠司(武田薬品工業(株) 知的財産部)
臼井 裕一(住友電工知財テクノセンター)
松下 茂(委員会)
その他
会場
資料・会場整理代
1,000円
主催
社団法人 情報科学技術協会 複写権問題対策委員会
定員
50名
参加者はINFOSTAの会員に限らせて頂きます。
申込方法