「アド・ミュージアム東京」は、マーケティングや広告に関する日本でただ一つの専門図書館の「広告図書館」と江戸時代から今日までの広告作品が展示されている「展示ホール」から構成されています。収蔵する図書は17,000冊、広告資料・作品などの資料は、現在約15万5千点がデジタル化されています。この「デジタルアーカイブ」には、歴史的にも多種多様な広告作品(江戸時代の錦絵から最近の広告まで、ラジオ・テレビCMなど)がアーカイブされています。日頃、資料のアーカイブというと紙資料がほとんどで、保存方法もほぼ同様かと思われますが、音声や動画など他資料のアーカイビングや検索利用を通し、新たな方法や利点に気付き、今後の業務の参考になるのではないかと思います。デジタルアーカイブの作成経緯をはじめ、デジタル化を進める上で困難な点や苦労されたこと、デジタル化して良かったこと、今後の計画などをお話いただく予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
詳細
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デジタルアーカイブ作成の経緯について
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検索システムと公開システムの構築について
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検索システムの仕組みについて
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システムデモとアド・ミュージアム見学