最近は世界的に特許権を重視する企業が増えています。知財部門に属する人や第一線の技術者は自社の発明を強い権利で保護する必要があります。また、競合他社の特許への適切な対処を求められることもあります。
今回は、ドキュメンテーションを行っている方々を対象に、欧米における特許戦略を決めるにあたって最も重要な英文特許の読み方の基本を易しく説明します。また、研究開発の成果、つまり自分たちの発明が正しく英文特許明細書に反映されているかどうかをチェックする方法についても説明します。
主な内容は次の通りです。
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英文クレームの読み方
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英文明細書の読み方
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英文明細書の書き方とチェックポイント
以上を具体的な事例で易しく説明します。
外国特許に関連する仕事をしている方、英文特許翻訳に興味のある方の参加をお待ちしています。
講師
倉増 一 氏
プロフィールと著書
大阪市立大学理学部化学科卒業。株式会社ブリヂストン、特許翻訳会社の品質管理担当を経て、現在、青山学院大学理工学部講師(非常勤)、フリーランス翻訳者、知的財産翻訳検定試験委員、特許翻訳研究会を主宰。
著書:特許翻訳の基礎と応用.講談社,2006,262p.
会場
定員
60名
参加費
会員:7,350円 非会員:10,500円(消費税込み)
※なお、開催7日前以降のキャンセルについては、参加費の全額を頂戴いたします。
申込方法
申込先
社団法人 情報科学技術協会(INFOSTA)
112-0002 東京都文京区小石川2ー5ー7(佐佐木ビル)
TEL:03-3813-3791 FAX:03-3813-3793