情報科学技術協会アンケート実施委員会 (2003.02)
 今後の協会の活動に資することを目的とし、2003年2月にアンケート調査を実施しました。集計後、会誌に「情報科学技術協会会員アンケート調査報告」を掲載。さらに2004年3月、協会のホームページに詳細版を掲載しました。
●「情報科学技術協会会員アンケート調査報告(詳細報告版)」
(↑pdfファイルで開きます(885KB))

1.日本オンライン情報検索ユーザー会 Online Users Group(OUG)
 情報検索の有効な手段であるオンライン情報検索を利用する場合、検索技術の巧拙、たとえばデータベースと質問項目の選択、論理式の組み方等によって検索効率に大きな影響が出てきます。そこで、OUGではお互いの問題の改善と技術の向上を図るとともに、データベース、システムの提供側に対して問題の指摘、改善の提案を行うことを目的として活動しています。全会員が参加する総会、研究会と希望登録参加の分科会が開催されます。現在、次の分科会が活動しています。
●化学分科会
●ライフサイエンス分科会
●インターネット/ビジネス分科会
●特許分科会
 
    OUG入会申込み書/年会費 
    日本オンライン情報検索ユーザー会内規(2013年3月29日改訂)


2.専門部会 Special Interest Groups(SIG)
 専門部会は、会員が自由に特定のテーマについて研究活動を行う場として設置されたものです。開催頻度、会費は各部会によって異なります。現在は次のグループが活動を続けています。
●技術ジャーナル部会 (2012.11.30更新)
●パテントドクメンテーション部会
●分類/シソーラス/Indexing部会
●Webサイト研究会
●ターミノロジー部会

    SIG入会申込書/年会費    専門部会内規


3.3i(スリーアイ)研究会
 インフォプロにとって不可欠なスキルは収集力、解析力、発進力です。これらの必須スキルを習得するためグループ制で1年かけて活動し、成果を取りまとめます。3iは、Information, Infrastructure, Innovationに由来する命名です。この活動は2013年から当協会が(独)科学技術振興機構と提携して行います。


4.標準化活動
 情報関係の標準化について、当協会は早くからその重要性について啓蒙に努めてきました。標準化委員会の活動を中心に、ISO/TC46(情報とドクメンテーション)の活動への協力、情報関係のJIS原案作成などを行っています。


5.著作権問題の研究
 新しいメディアをめぐって、著作権の問題が大きくクローズアップされており、著作権法について種々の検討がなされています。当協会は、著作者の権利を尊重しつつ、情報の流通・利用の専門の立場から提言する努力を行います。