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目次、前回 < > 次回 | 第 328 回化学分科会開催報告 |
日時 | 2012 年 9月 11 日 (火) 14:00-17:00 |
場所 | (社) 情報科学技術協会 会議室 |
配布資料:
[テーマ]
[概要]
愛知大学 時実 象一様より、学術情報の動向についてお話し頂いた。トピックとしては電子ジャーナルの新動向、オープンアクセス、リンクとID、長期保存、電子書籍、データベース、利用者ツールと多岐に渡り、歴史から、現状までご説明頂いた。
ウェブに載せただけで始まった電子ジャーナルは現在の第三世代では見せ方にこだわり、各社特徴がある。オープンアクセス雑誌として、PLoSが大きく掲載数を伸ばしていて注目される。研究者IDや長期保存、電子書籍にはいくつかのプロジェクトが進行している。データベースはいくつか新システムへの移行が行われており、不具合なく移行するには十分な準備期間と並行運用期間が望まれる。文献管理ツールとしては、無料のMendeleyが注目されている。