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目次、前回 < > 次回 | 第 323 回化学分科会開催報告 |
日時 | 2012 年 1 月 24 日 (火) 14:00-17:00 |
場所 | 一般社団法人化学情報協会 講習会室 |
配布資料:
[テーマ]
[概要]
SciFinder の最近の強化点について、千葉様にお話を伺った。最近の強化機能としては、反応を関連度順に表示するソート機能、Plannner機能、実験項情報の表示、スマートフォンからの利用が可能になったこと、Bioactivity Indicator, Target Indicator の開発についてご説明頂いた。Bioactivity Indicator(生物活性を表すキーワード約260種)と Target Indicator(受容体や酵素を表すキーワード約5800種)はPharmacologyに関連する文献に付与されているとのことだった。
STNの最近の強化点について、原田様にお話を伺った。STNの強化点としては、物性値検索機能、CAplus/CA, WPIなどデータベースの強化、システムの強化、インターフェイスの強化について、ご説明頂いた。物性値検索は、PCTFULL, AUPATFULL, CANPATFULLファイルで検索可能で、WPIファイルでも可能になる予定。今後の強化としては、ReaxysFileにGMELINおよびPCDのデータの収録、中国特許の全文データベースのリリースが予定されている。