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目次、前回 < > 次回 | 第 314 回化学分科会開催報告 |
日時 | 2010 年 12 月 14 日 (火) 14:00-17:00 |
場所 | (社) 化学情報協会 大会議室 |
配布資料:
[テーマ]
[概要]
化学情報協会 船戸様にSTNの最近の強化について、お話しをうかがった。
2010 年 6 月以降の STN の強化内容は特に特許関連が目立ち、CA の収録対象国は60 ヶ国になった。トピックスとして、公報種別付き特許番号PNKフィールドを用いた検索についてご説明頂いた。その後、SciFinder (Web 版) のマルクーシュ構造検索につながる内容として、CAS FILES を用いた化学物質特許調査で、MARPAT ファイルと REGISTRY/CAplus ファイルで得られる結果の違い、マッチレベル/元素レベルを変更すると回答がどのように変わるかについてお話し頂いた。
化学情報協会 福井様に SciFinder (Web 版) のマルクーシュ構造検索について、お話しをうかがった。
SciFinder と STN のマルクーシュ構造検索の構造作図の違いは、STN でのみマッチレベル、元素数レベル、縮環の指定が出来ることとのことだった。また、最近のSciFinder (Web 版) の強化として、反応検索の回答表示に実験項情報が追加されたこと、回答集合の関連性に基づいたソートが出来るようになったこと等が紹介された