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目次、前回 < > 次回 | 第 312 回化学分科会開催報告 |
日時 | 2010 年 9 月 7 日 (火) 14:00-17:00 |
場所 | (社) 情報科学技術協会 会議室 |
配布資料:
[テーマ]
[概要]
6 月に決めた検討対象システム・分担で検討した結果報告を行った。
ChemFinder は ChemBioFinder に名称が変わっていた。
CHRIP については、J-CHECK との比較が報告された。 CHRIP は各種規制情報が収録されているが、J-CHECK は化審法のデータベースとのことだった。
ChemIDplus には構造検索の新機能として、Flex (parent, salts, mixture)、Flexplus (parent, all variations) の選択肢が追加されていた。
Registry と比較した場合、Registry そのものは化学物質情報だけであるが、規制情報は CHEMLIST ファイルで検索できること、また類似構造検索は STN ではできないが SciFinder を使うことにより出来るとの補足付きで報告があった。
J-Global、CiNii、Google Scholar について 2008 年と同じ検索式を用いて収録文献の比較を行った結果が報告された (2008 年は J-Global でなくJDreamII で検索した)。J-Global では大会予稿集などが収録されていること、CiNii では一般雑誌記事も収録されていることなどから収録文献は一致しない。Google Scholar は和雑誌記事がほとんど収録されていないことがわかった。