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目次前回 < > 次回 第 310 回化学分科会開催報告
日時 2010 年 4 月 13 日 (火) 14:00-16:00
場所 独立行政法人 科学技術振興機構 (JST) 住宅棟 1F 会議室

配布資料

[テーマ]

  1. JST 事業成果分析について
  2. JST 情報事業の最新トピックについて

[概要]

1. JST 事業成果分析について

 PATLISYS-J 特許・論文統合検索システムの開発と分析について、JST 事業成果分析を事例としてご説明頂いた。

 研究成果の分析は、特許マップソフト、テキストマイニングを用いた可視化などの手法があるが、PATLISYS-J の解析は特に引用・被引用、共著、共引用に注目した点に特徴がある。市販の解析ソフトも使って JST 事業成果分析を行っているが、PATLISYS-J はフリーソフトを利用して構築したとのことだった。納得できる結果を得るには、名寄せが重要などのノウハウのお話しも頂いた。

 ただ PATLISYS-J は JST 内での利用のみとのことで、残念であった。

2. JST 情報事業の最新トピックについて

 最新トピックスとして、JDreamII の新機能、AnVi seers の新機能、他機関可視化ツールへの JDreamII データのご提供、に関してお話し頂いた。