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(OUG)
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OUG 化学分科会 300 回記念
「化学物質データベースセミナー」報告 |
日時 |
2009 年 9 月 16 日 (水) 14:00-17:00 |
場所 |
科学技術振興機構 (JST) 地下ホール |
9 月 16 日に開催されました「化学物質データベースセミナー」は盛況 (約 120
名参加) のうちに終了致しました。ご参加頂きました皆様には感謝申し上げます。また、講師の方々、会場をご提供頂きました科学技術振興機構に御礼申し上げます。
- 日化辞 Web の連携活用について
- 独立行政法人 科学技術振興機構 文献情報部 辞書課 富川 弓子 氏
- 日化辞
Web のデータ・利用法について基本的なところから、連携活用にまでご説明頂きました。日化辞
Web は化学物質リンクセンターと連携し、また JDreamII、J-GLOBAL とリンクしているとのことでした。
- 化学物質総合情報提供システム (CHRIP)
- 独立行政法人 製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター 大久保 晶 氏
- 化学物質総合情報提供システム
(CHRIP)の収載内容についてご説明頂きました。CHRIP の「既存化学物質安全性点検データ」は
OECD の eChemPortal に参加しており、また 10 月には CHRIP のリニューアルが予定されているとのことでした。
- REGISTRY の 30 年
- 社団法人 化学情報協会 情報事業部 上野 京子 氏
- Registry
の登録化学物質が 5000 万件を超えました。CAS Registry System の始まりから収録対象物質、収録情報、収録源の変遷についてご説明頂きました。
- 合成化学研究者のための反応・化合物データベース
- エルゼビア・ジャパン株式会社 コーポレートチーム 海附 玄龍 氏
- Reaxys CrossFire Beilstein、CrossFire Gmelin、Patent Chemistry Database
の3つのデータベースを統合した Reaxys
の改良点・特徴についてご説明頂きました。