トップ 日本オンライン情報検索ユーザ会 (OUG)
目次、前回 < > 次回 | 第 289 回化学分科会開催報告 |
日時 | 2007 年 9 月 11 日 (火) 14:00-17:00 |
場所 | (社)情報科学技術協会 会議室 |
配布資料:
[テーマ]
[概要]
検索演習 - ニセ科学
ニセ科学に関する検索例を持ち寄った。
「ニセ科学」を Google で検索すると約 1,880,000 件、Yahoo! では約 444,000 件とかなりの件数がヒットした。また Google で「ニセ科学 マイナスイオン」を検索すると約 158,000 件であった。マイナスイオンに関する特許出願件数推移を1995年から検索すると、2002 年の 740 件出願がピークで減少傾向を示していた。マイナスイオンの発生装置、マイナスイオンの効果を利用した製品に関する特許が出願されていた。
JST のホームページの検索窓でデータベース検索を選択すると、JDreamII の検索結果が表示され、5 件については、ALL 出力と同様の結果が表示されるようになった。このサービスを利用して、検索を行った。「ニセ科学」では 9 件、「疑似科学」では 12 件、「マイナスイオン」では 464 件がヒットした。疑似科学、マイナスイオンは準シソーラス用語であった。また、CiNii で「ニセ科学 or 疑似科学」で 62 件検索された。文献の資料名、著者所属などでは、物理・化学・教育関連が多いようだった。