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目次、前回 < > 次回 | 第 275 回化学分科会開催報告 |
日時 | 2006 年 4 月 4 日 (火) 14:00-17:00 |
場所 | (社) 情報科学技術協会 会議室 |
配布資料:
1. インターネット上の無料化学データベースの比較
以下の3つのWeb上の化学データベースついて、その収録範囲、機能、使い勝手などについて比較を行った。
ChmoogleはJME,ISIS,ChemDrawから、Query ChemはJME よりSMILESを発生させ、構造検索ができる。JME Editor は使いやすい作図ツールのようであった。
Chmoogleの情報源は試薬リスト、Query Chemの情報源はChembank, PubChem, Chmoogleのようだが、PubChemはどの程度収録されているかは不明であった。また、Chmoogle, Query Chemともに名称検索が可能だが、ChmoogleはIUPAC名を完全名称で入力しないとヒットしないなどの特徴があった。
ChemReferはインターネット上で無料で全文を見られる文献だけを検索できるが、収録数が少ないようであった。
2. 2005 年度情報検索応用能力試験 1 級試験問題 (前半) を解く
1 級試験問題 (前半) を解いた。
3. GHS に関する情報源
経済産業省のサイトで GHS を理解するための資料が見られる。
NITEのサイトで分類結果が公表されている。マニュアルの中に分類に利用する情報源がリストアップされている。