知的財産部門や研究開発部門で情報を担当されている方々に今後求められるスキルは何か?どのような活動が事業に貢献できる提案力の高い情報提供につながるか?をテーマに、次世代の情報担当者のあるべき姿を実感できる講習会として企画しました。
総合食品メーカーにおいて、研究・開発部門、商品企画・マーケティング部門、知的財産部門に携わってきた講師の提唱する独自の着眼・発想法(ABCD着眼・発想法)を用いて、顧客ニーズとそれを満たす技術シーズおよび課題を広い視野で体系的にとらえ、知財・技術を事業視点で見つめ直すことは、これからの知財・技術情報活用のあり方についての新たな気づきが得られるものと思います。是非、この講習会に参加して、次世代の情報活用のあり方、情報担当者のあるべき姿について多くの気づきを得ていただけたらと思います。
講師
和泉 守計 氏
名古屋大学農学部にて食品化学を学び、総合食品メーカーの研究所に研究員として入社。入社後7年半、調味料、菓子、健康食品等数々の製品開発業務に携わる。その後、商品企画・マーケティング部門に異動し、数々のヒット商品の企画開発・マーケティング等、商品のトータルコーディネートに携わる。現在、知的財産部門において、自らの実務経験を活かし、戦略的知的財産情報活用、商標ブランド戦略等、事業を知的財産の面からサポートする。講師自らの実務経験から『ABCD』着眼・発想法、『4Tマーケティング』といったノウハウを提唱。
内容 講義3時間、グループ演習3時間
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講義(3時間)
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『着眼力』、『発想力』を高めるコツ
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事業における知財・技術情報活用の重要性
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提案力を高める、市場(顧客)ニーズの翻訳と技術シーズの翻訳
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イノベーションをとらえる『ABCD』着眼・発想法
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グループ演習およびディスカッション(3時間)
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具体的な「ヒット商品」について、『ABCD』着眼・発想法を用いた分析を行います。
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「ヒットの理由」についてグループディスカッション、発表、全体ディスカッションを行います。
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上記1、2より、情報担当者の事業における役割、提供する情報の提案力を高めるコツについてグループディスカッション、発表、全体ディスカッションを行います。
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まとめ
以上、知的財産部門や研究開発部門未経験の方から、情報担当者としてご活躍されている皆様の幅広いご参加をお待ちしております。
会場
定員
30名
参加費
会員:12,600円 非会員:18,900円(消費税込み)
※ なお、開催7日前以降のキャンセルについては、参加費の全額を頂戴いたします。
※ INFOSTAセミナー参加割引券を使用される場合は、参加申込書と一緒に郵送して下さい
申込先
(社)情報科学技術協会ウェブサイト
申込フォーム、または申込書に必要事項ご記入の上、
以下宛に郵送またはFAXでお申し込みください。
開催の7日前までに受講票・請求書等をお送りいたします。
主催
社団法人 情報科学技術協会(INFOSTA)
112-0002 東京都文京区小石川2ー5ー7(佐佐木ビル)
TEL:03-3813-3791 FAX:03-3813-3793
E-mail:
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