昨年の東京開催は大変好評につき、この度は大阪にて同じ野崎講師による入門講座を開催いたします。インフォプロであれば「パテントマップ」には興味をお持ちの方が多いと思います。企業における技術開発や製品開発にあたっても、特許情報を分析したパテントマップが活用されています。しかし、特許情報の分析と言うと、関心はあっても敷居が高い、高価な解析ソフト・専用のツールが必要と考えてらっしゃいませんか?本講座では、そんな方のために汎用ソフトであるMicrosoft Excelを使用したパテントマップ作成方法を解説します。
昨年と同内容で同じく初心者を対象として、基本的な考え方・プロセスについてご説明し、個々のニーズに合わせた分析方法、カスタマイズの方法などについても実習を通じて分かりやすく解説していただきます。受講者は、Excelの基本的な操作ができることを前提として講義を進めます。
セミナー終了後講師を交えて懇親会を予定しております。講師や受講者の方々との情報交換やネットワーク作りにご活用ください。
なお1週間後には、東京にて同講師の実践講座を開催予定です。
ご興味のある方は、そちらもお申し込みください。
講師紹介
野崎 篤志 氏 (日本技術貿易株式会社 IP総研)
特許業務に従事されるかたわら知財情報のポータルサイトや特許検索のメールマガジンを運営されており、パテントマップ作成セミナーの講師として高い評価を得ておられます。
※講師運営ウェブサイト e-Patent Map.net e-Patent Search.net
※講師発行メールマガジン 特許電子図書館を使った[特許検索のコツ]
主なプログラム
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特許分析・パテントマップの基礎知識
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特許情報の特徴と特許公報から得られる情報
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パテントマップの目的と作成上の留意点
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パテントマップの種類
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パテントマップ作成の流れ
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Excelによるパテントマップ作成の基礎知識 ~分析用データベース構築~
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パテントマップ作成に必要なExcelの基礎と関数
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分析用特許データベースの加工
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ピボットテーブルの基礎知識
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ピボットテーブルを活用したパテントマップの作成
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量を把握する
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推移を把握する
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比率を把握する
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比較する
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バブルチャート
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異なる種類のグラフ種類を併用する
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作成したパテントマップの活用
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パテントマップの分析
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効果的なパテントマップの見せ方
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特許情報の限界とパテントマップに関する留意点
セミナーのポイント
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特許分析の基本をマスター
パテントマップを作成する上で必要となる特許分析の考え方や目的に応じて作成すべきパテントマップを選択する方法を習得
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パテントマップ作成に必要なExcelの知識をマスター
本講座で解説するExcelの知識でほとんどのパテントマップを作成することが可能になります
セミナーに関する留意点
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本講座では講義だけでなく、1人1台のパソコンにて演習を通じて、Excelによるパテントマップ作成の知識を習得していただきます。
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本講座で利用する演習用データは当日配布いたします。
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本講座では、Excelの基本的な操作ができることを前提として講義を進めます。
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本講座で使用するExcelのバージョンはExcel 2003を予定しております。
※ 作成するパテントマップの具体例は
こちらをご覧下さい。
場所
定員
30名
参加費
会員:15,750円 非会員:21,000円(消費税込み)
懇親会費:実費(約4,000円程度を予定しています)
※ なお、開催7日前以降のキャンセルについては、参加費の全額を頂戴いたします。
※ INFOSTAセミナー参加割引券を使用される場合は、参加申込書と一緒に郵送して下さい
申込先
(社)情報科学技術協会ウェブサイト
申込フォーム、または申込書に必要事項ご記入の上、
以下宛に郵送またはFAXでお申し込みください。
開催の7日前までに受講票・請求書等をお送りいたします。
主催
社団法人 情報科学技術協会(INFOSTA)
112-0002 東京都文京区小石川2ー5ー7(佐佐木ビル)
TEL:03-3813-3791 FAX:03-3813-3793
E-mail:
seminar@infosta.or.jp