当協会で編集・発行する月刊誌「情報の科学と技術」の原稿は,この手引きに従って執筆して下さい。 1.執筆方針 原稿は1.1および1.2にあげる本会誌の性格や対象とする読者層を考え,簡潔に分かりやすく執筆して下さい。 1.1 本会誌の性格 本会誌は,ドキュメンテーションの理論,応用,実用例,情報科学の個々の技術,海外の有益な論文の紹介,その他ドキュメンテーションに関係ある記事などを主として掲載するものです。 1.2 対象読者 本会誌は,当協会の会員および情報関係業務に従事する人を対象としています。 2.原稿の書き方 2.1 原稿用紙 原稿は所定の原稿用紙(22字×20行)を使用するか,ワードプロセッサを使用して下さい。ワードプロセッサを使用する場合は,24字×40行で印刷して下さい。 2.2 原稿の長さ 原稿の長さの目安としては,所定の原稿用紙24枚以内(図・表を含む)とします。ただし,執筆依頼時に別途指定のある場合は,それに従って下さい。(所定の原稿用紙4枚で,刷り上がり約1ページになります。) 2.3 文章の書き方 文章はできるだけやさしく,かつ冗長にならないようにして下さい。 2.4 他の著作物からの転載等 執筆者が,他の著作物から転載を行ったり,図表,写真等を使用する場合は,事前に著作権者の了解をとって下さい。 2.5 著者抄録,キーワード(和文・英文) 執筆者は,本文とは別に和文抄録,和文キーワードおよび英文抄録,英文キーワードをつけて下さい。 3.原稿の送付 ワープロで原稿を作成の場合は,フロッピーディスク(MS-DOS標準テキスト形式。メディアは3.5インチ)を送付して下さい。それ以外の場合は,ワープロソフトの名称,ワープロ機種名を明記のうえ送付して下さい。なおE-mailでの原稿送付も受け付けます。図表はそのまま版下として使用しますので,明瞭な原稿を添付して下さい。 なお,著者校正の際に必要となりますので,提出した原稿の控えをお手元にお持ち下さい。 4.原稿の受付 当協会事務局が原稿を受け付けた日をもって受付日とします。 5.原稿の査読 受け付けた原稿は,当会誌編集委員会で査読し,その結果,内容の修正を依頼したり,掲載をお断りする場合もあります。 6.校正 執筆者には初校をお願いしております。校正の際には,原文に大幅な加筆・修正をしないようにお願いします。また,校正は指定の期日内にすみやかに行って下さい。 7.掲載原稿の取扱い 掲載された記事の原稿は,原則として返却いたしません。 8.原稿料 会誌に掲載された原稿については,当協会の原稿料規程に基づき,原稿料をお支払いいたします。*1 9.抜刷りの作成 掲載原稿(4ページを超えるもの)については,抜刷り10部を贈呈します。それ以上の抜刷りを希望される場合は,有料となります。*2 なお,印刷手配後の申し込みには応じられませんので,校正提出時にお申し込み下さい。 10.著作権 本会誌に掲載された記事に対する著作権は,当協会に帰属します。詳細は別紙の「著作権規定」によります。 11.原稿提出先 (社)情報科学技術協会事務局 会誌編集担当 〒112-0002東京都文京区小石川2-5-7 佐佐木ビル TEL.03-3813-3791 FAX.03-3813-3793 *1 刷り上がり1ページ当たり,投稿原稿は2000円,依頼原稿は4000円お支払いしています。 *2 1部50円(ホチキス止め,表紙にタイトル,著者名刷り込み) 細 則1.文章と用字・用語(1) 文章は,「である調」とし,簡潔で明確に表現する。 (2) 漢字は,原則として常用漢字を使用する。 (3) 数字は,原則としてアラビア数字を用いる。 (4) 略称・略語は,原稿に最初に出てくる箇所で正式名称を括弧を付けて付記する。 例:FID(International Federation for Information and Documentation) 2.標題・著者名・所属機関名 原稿提出票に,標題(和文および英文),著者名(和文およびローマ字),所属機関名および部署(和文および英語の正式名),所属機関所在地(和文およびローマ字),電話番号,ファクシミリ番号の順に記載する。 3.著者抄録およびキーワード (1) 原稿執筆者は,和文と英文の抄録およびキーワードを付ける。 (2) 抄録の長さは和文は250〜300字,英文は80〜120語とする。 (3) キーワードの数は5〜10個とする。 4.章,節などの見出し区分 章,節,項などの区分は,ポイント%システムを使用する。 例:第1章 →1. 第1章,第2節 →1.2 第1章,第2節,第3項 →1.2.3 項以下の細分 →(1) 5.図・表・写真(1) 図(写真を含む),表は,図1,図2…,表1,表2…のような一連番号と簡潔なタイトルを付け(表は上,図は下に),本文と別にまとめる。(2) 原稿本文の図,表の■入箇所は,原稿用紙の右欄外に,←図1,←表1のように朱筆で指定する。 6.参照文献 (1) 文献を参照したときは,本文の参照箇所の右肩に1),2),3)… のように一連番号を付ける。 (2) 参照文献は,以下の記述例に従って記述する。 ○雑誌論文 ― 国内論文 ― 森康夫.熱工学の先端領域と展望.日本機械学会誌.Vol.87,No.782,p.34-39(1984) ― 外国論文 ― Kircz, J.G. ; Bleeker, J. The use of rational databases for electronic and conventional scientific publishing. Journal of Information Science. Vol. 13, p. 65-126 (1987) ○図 書 ― 和書 ― 吹抜敬彦.画像のディジタル信号処理.東京,日刊工業新聞社,1981,292p. ― 翻訳書 ― Aitchison, Jean ; Gilchrist, Alan.(内藤衛亮,中倉良夫,影浦峡他訳)シソーラス構築法.第2版.東京,丸善,1989,195p. ― シリーズもの ― 野村雅昭編.日本語の働き.東京,筑摩書房,1984,312p.(講座 日本語の表現2) ― 部分引用 ― 吹抜敬彦.“7ディジタルフィルタ”.画像のディジタル信号処理.東京,日刊工業新聞社,1981,p.89-125. ― 洋書 ― Slavin, M. Atomic Absorption Spectroscopy. 2nd ed. New York, John Wiley, 1978, 193p. (Chemical Analysis, Vol. 25) (ISBN 0-471-79652-4) なお,当会誌の「原稿執筆の手引きおよび細則」は,主として「科学技術情報流通技術基準」(SIST)に準拠しています。 |