INFOSTA西日本委員会企画
共催 (社)情報科学技術協会(INFOSTA)
インフォ・スペシャリスト交流会(情報検索応用能力試験(旧データベース検索技術者試験)合格者有志の会) |
情報と人をつなぐじょいんと懇話会 2011 |
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異業種の方とコミュニケーションを図り、人的ネットワークを構築することを目的とした「じょいんと懇話会」を今年も開催いたします。今回は、電子出版の動向についてはこの人ありと言われる立命館大学の湯浅俊彦准教授をお迎えして、2010年から2011年の動きを振り返りながら、日本における電子出版の進展と図書館の役割についてお話を伺った後、皆さまと懇親を深めたいと企画しております。
「電子書籍元年」と言われた2010年、iPadなどの発売が話題となり、電子書籍売上げが前年度の4倍に伸びました。そして本年2011年は大手出版社が新刊を電子化する動きも広がり、市場はこれから本格的に拡大するとみられています。日本の図書館における電子資料の取り扱いは、館種により異なってはいますが、電子ジャーナルやデータベースに始まり、電子ブックの導入も進んでいます。また、国立国会図書館で実施されている所蔵資料大規模デジタル化事業も大きな話題を提供しています。
出版業界における紙媒体から電子媒体への移行、各種図書館の取り組み、さらには利用者が電子資料をどのように使いこなしていくのか、資料に携わる我々の前には様々な課題がつきつけられています。
会員、非会員を問いませんので、奮ってご参加下さい。
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■ テ ー マ 日本における電子出版の進展と図書館の役割 |
■ 講 師 湯浅 俊彦 氏 (立命館大学文学部准教授) |
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【経歴】
大阪市立大学大学院・創造都市研究科・都市情報環境研究領域・博士 (後期)課程修了。博士(創造都市)
1978〜2007年 旭屋書店勤務
2007〜2011年 夙川学院短期大学准教授
2011年4月から立命館大学文学部准教授
日本出版学会理事、日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長、日本図書館協会出版流通委員、国立国会図書館納本制度審議会
委員、NPO図書館の学校「図書館を使った調べる学習コンクール」審査委員
【著書等】
・『電子出版学入門―出版コンテンツのデジタル化と紙の本のゆくえ』(出版メディアパル、2009年、改訂2版2010年9月刊)
・『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義 』(ポット出版、2007年)
・『出版流通合理化構想の検証』(ポット出版、2005年)
・『デジタル時代の出版メディア 電子・ドットブック版』(ボイジャー、2000年10月)
・『デジタル時代の出版メディア』(ポット出版、2000年8月)
・『「言葉狩り」と出版の自由〜出版流通の現場から』(明石書店、1994年)
・『書店論ノート〜本・読者・書店を考える』(新文化通信社、1990年)
その他、共著・論文等多数。
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■ 日 時 2011年12月 9日(金)
18:30〜19:30 講演
19:30〜21:00 懇親会(立食パーティ)
■ 場 所 大阪市中央公会堂 大阪市北区中之島1-1-27
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅下車1番出口から徒歩約5分
京阪電鉄「淀屋橋」駅下車徒歩 約5分
http://osaka-chuokokaido.jp/
■ 定 員 40名(先着順)
■ 参加費 3,500円
但し、INFOSTA主催「サーチャー講座21」または「基礎能力試験対策セミナー」の
2011年度受講者は、2,000円
■ 申込方法
下記項目@〜Cを明記の上、下記メールにてお申込み下さい。
申込を受付けましたら、「申込受領の返信」を致しますのでご確認下さい。
電話でのお申込はご遠慮願います。参加費は、当日会場で頂戴致します。
申込先:INFOSTA西日本委員会「じょいんと懇話会担当」
E-mail: jointkonwa2011@gmail.com
項目:@氏名(当日配付の参加者名簿に記載されます)
A所属、職種、専門分野のいずれかを必ず記入
(当日配付の参加者名簿に記載されますので、差し支えのないものを記入してください。)
B電話番号
CINFOSTA主催「サーチャー講座21」、「基礎能力試験対策セミナー」の2011年度受講の有無
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■ 申込締切 2011年12月6日(火) |